疲れていて、ソファから動けない。
横になっても、体が重くて起き上がれない。
そんな日があっても大丈夫。
「動けない」のは、怠けているわけじゃなくて、体が休みを求めているサインです。
まずは座りながら・寝ながらできる小さな体操。
「少しずつ体を楽にしてあげる」ことが目的。
この体操を行うことで、姿勢が整い、呼吸が深まり、血流が良くなることを目標にしています。
寝ながらできる|背筋運動
✔やり方
仰向けになります
1.肩甲骨を寄せます。
2.両肘を軽く曲げて、肘で床を押すように力を入れます。
3.背中が少しだけ浮きます。
4.そのまま10秒キープ × 3セット。

・腰を反らせすぎないよう注意。
・息を止めずに、いつものリズム。
余裕がある方は30秒×3👍
座ってできる|膝を伸ばす運動
✔やり方
1,ソファに深く腰かけます。
2.片足をゆっくり前に伸ばします。膝裏をしっかり伸ばします。足首も反らせましょう。
3.片足ずつ10秒キープ × 3セット。

・腰が丸くならないように注意。
・腰が丸くなるときは、背中にクッションを入れましょう。
・足首を反らすとより効果的です。
・呼吸はいつものリズムで。
余裕がある方は30秒×3👍
なぜ疲労回復につながるの?
・背中と膝が伸びて、姿勢が整う。
・姿勢が整う=横隔膜が動く。
・呼吸が深まる=副交感神経優位。
・血流up=老廃物が流れる。
・セロトニンup=心穏やか。
こんな人におすすめ
・ソファでぐったりしてしまうほど疲れている人
・動きたいけど、体が重くて動けない人
・休んでも疲れが抜けない人
・姿勢が悪くなり、呼吸が浅いと感じる人
まとめ
疲労がたまると、体は「守るように」固まります。
でも、ほんの少し動かすだけで、血流が戻り、呼吸が深まり、心まで軽くなっていく。
無理をせず、「できそうな体操をひとつ」から。
体が少しずつ「体が楽になる」感覚を取り戻していきましょう。
体が全く動かせないときはこちらをご覧ください。
今日もお疲れ様でした。しっかり、休みましょう。

